シングルマザーに限らず、小さい子どもがいると、どうしても自分の時間を持つことができなくなりがちです。特に2、3歳の子どもは母親に甘えたい時期でもありますし、小学生までは家に母親がいる事が望ましいとも言われています。しかし、仕事までこなさなければならないシングルマザーは常に家庭にいて子供と接する事は難しいと言えます。
仕事でストレスを溜めて、また家では育児がストレスになる、という生活では、身体を壊してしまいかねず、長続きしません。ストレスを溜めこまないためにも、自分なりのストレス発散方法をいくつか準備しておきましょう。ここでは、いくつかの方法を取り上げてみたいと思います。
自分をほめる
仕事をしながら、家事に育児をするというのは、大変なことで、実際にやってみた人にしかその苦労はわからないでしょう。ただ、なかなか他人から認められ、褒めてもらえることはありません。(夫がいても褒めてくれることはめったにないかもしれません。。)
ぜひ、自分はえらい!頑張ってる!!と自分をほめてあげましょう。いつも目につくところに貼っておくのも良いと思います。育児は、人それぞれのやり方だと思います。だから、自分に自信もって、きりつめないで、なんでも「まあいっかぁ」くらいの気持ちだとすこし楽になりますよ。
笑顔をつくる
いつも楽しいことばかりではありません。笑顔でいつもいられるわけではないと思いますが、そんな時こそ、無理にでも笑顔を作ってみましょう。感情はなかなか自分ではコントロールできませんが、動作はコントロールが可能です。動作は間接的に感情をコントロールすることにつながると言われています。つまり、笑顔を作るという動作で、楽しいという感情を沸かせることが可能になります。また笑顔は伝播します。子どもに笑顔で話しかけると笑顔で応えてくれることでしょう。さらに笑顔はストレス解消のほか、免疫力の向上や美容にも効果があると言われています。
完璧を目指さない
仕事、家事、育児、すべてを完璧にできることなんて有り得ません。仕事だけをやっている人でも完璧にはほど遠かったりするものです。人はそれぞれ考え方も違えば、目指す目的も違い、当然やり方も違うものです。一つの価値観だけで、完璧なんて求めずに、腹八分目で十分です。集中してやらなくてはならないことは徹底してやる、逆にやらなくても良いことは徹底してやらない、または手を抜く。そういった柔軟な考え方に立つ方が、物事うまくいったりするものです。
会話をする
ひとりでいると、いろいろなことを考えすぎて辛くなるときがあります。人と話をするとストレス発散になりますので、愚痴や悩みを聞いてもらったり、楽しく笑いあったりする時間をぜひ作るようにしましょう。同じような境遇の人がいるとなお良いので、さまざまなコミュニティを探してみるのも良いでしょう。
趣味の時間をつくる
少しでも良いので、自分の趣味の時間を作るようにしたいものです。できれば、子どもを早く寝かせる、自分が少し早く起きるなどして、音楽を聴いたり、本を読んだり、手芸をしたり。キャリアアップのための勉強をしたりするのも良いと思います。映画や音楽など、子どもと共有できるような趣味だと、お互いの会話も弾むことでしょう。
外に出てみよう
家の中にずっといると、気持ちも閉ざされてしまいます。積極的に外に出てみましょう。
子どもと一緒ならば、公園、児童館、ショッピングモールなども楽しいでしょうし、子どもを預けることができれば、映画、本屋、喫茶店など、自分の好きな場所に行って、日常から少しだけ目を背けてみるのはいかがでしょう。少しの時間であっても、こころの洗濯ができるかもしれませんね。
ママ友同士で子どもを預ける「プレイグループ」
日本ではあまり知名度もなく、広まっていないものですが、カナダでは「プレイグループ」と呼ばれる、ママ友同士で子どもの預かりをするグループがあります。 2人以上の親が複数の子どもをローテーションで短時間の預かりあいを行います。ローテーションで自由時間を得る事ができるので、一方的な負担もありませんし、むしろ「お互い様」という気持ちになり、協力的に預かりをしてくれるケースの方が多いといわれています。
このような取り組みが広がると良いですね。
シングルマザーが集うシェアハウスなら、プレイグループも気軽に行う事ができるのではないでしょうか。子ども達も一緒に過ごす兄弟ができるので、一人っ子ではできないような様々な経験をする事も出来ます。
シングルマザーでも子どもに縛られ過ぎず、一人の時間をとる事を大切にしたいですね。当社の運営するシングルマザーシェアハウスで、プレイグループを実現しませんか?
物件の最寄り駅は朝霞駅で、東京都心のアクセスも良好です。 少し外にでれば、青葉台公園、児童館、市立図書館、Round1(
ボーリング)などもあり、心の洗濯には事欠きませんね。